【会社員必見!】仮想通貨の税金計算決定版2017年

ツイッターでこう書いてありまして。え…50%も税金でなくなるの!?

私は、いち会社員で元手も少なく億り人になったわけでもない…
20万円は超えてしまって、利益だいたい50万くらいなのだけどどうすればよいか…という方!

冷静に調べたのでまとめました。

 

目次

  1. 自分の所得金額を知る
  2. 所得金額によってかかる税率を知る
  3. 仮想通貨で利益となった分を雑所得に組み込む
  4. 給与の所得とか仮想通貨の雑所得を合算して計算する

 

1.自分の所得金額を知る


まず12月に会社から受け取った源泉徴収票を用意します。

①:会社から支払われた金額
②:(① − 収入によって決まった割合が控除される)= 控除後の金額
③:保険料や一律で控除される38万円を足した控除額の金額
④:所得税

所得金額は以下で求められます。

② − ③ = 所得金額

f:id:gasuuu:20141217200404p:plain
ソース:http://gasuuu.hatenadiary.com/entry/2014/12/18/115329

まず、所得金額を求めるのに使う、②控除後の金額と③控除額の金額について詳しくみていきましょう。
参考:http://gasuuu.hatenadiary.com/entry/2014/12/18/115329

【詳細】「②:控除した後の金額」とは

②の「収入によって決まった割合が控除される」は以下の通りです。
↑の源泉徴収票の場合は①の支払金額が700万なので「660万超~1,000万以下」の「①の支払金額×10%+120万」が控除されますので、

(700万 × 10%)+ 120万 = 190万
700万 − 190万 = 510万円(②の控除後の金額)

①の支払金額 給与所得控除額
~180万以下 ①の支払金額×40%(65万未満の場合は65万)
180万超~360万以下 ①の支払金額×30%+18万
360万超~660万以下 ①の支払金額×20%+54万
660万超~1,000万以下 ①の支払金額×10%+120万
1,000万超~1,500万以下 ①の支払金額×5%+170万
1,500万超 245万円

【詳細】「③:控除額の金額」とは

シンプルに以下の水色部分の控除の合計額です。
主に、

そして、「一律380,000円控除(※基礎控除)」です。
これらの合計控除額が③に記載されています。

2.所得金額によってかかる税率を知る


【詳細】④:所得税

② − ③ 「課税される所得金額」です。
この「課税される所得金額」が税金を計算するのに対象となる金額であり、「課税される所得金額」によって税率が変わってきます。
「課税される所得金額」に下の表の税率を掛けて、控除額を引いた分が所得税となります。

(②:510万 − ③:222万)× 10% − 97500円 = ④:190,500円

これに復興特別所得税の102.1%をかけ算すればOK!(※以下、復興特別所得税は省略)

課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

参考:国税庁:http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm

 

3.仮想通貨で利益となった分を雑所得に組み込む


この場合、② − ③ で割り出した「課税される所得金額」は288万円です。
仮想通貨の利益が40万円あった場合、それは雑所得になります。
雑所得はそのまま「課税される所得金額」の288万円に単純にプラスしてください。

つまり、288万 + 40万 = 328万円。
この328万円が「課税される所得金額」となります。

参考:https://media.mid-works.com/archives/727

ビットコインFXで得た利益も同じ雑所得です。
外国為替証拠金取引のFXとビットコインFXは全く別物です。
参考:https://cryptocurrency-fx.com/tax/

 

4.給与所得と仮想通貨の雑所得を合算して計算する


その場合、税率は↑の表に照らし合わせると10%なので、
(328万 × 10%)− 97500円 = ④:230,500円

となり、所得税として納税する金額は230,500円となります。

つまり、40万の利益を確定申告する場合、すでに給料から天引きされている190,500円にプラスして4万円を追加で納税することになります。
また、住民税の10%が雑所得に課されるため、翌年40万円の10%の4万円を徴収されます。
合計、追加の所得税4万円+翌年の住民税4万の8万円程度を支払う必要があります。

40万利益が出た場合は8万円つまり5%程度の税金ということになります。

 

年収700万で利益が100万の場合は…

(388万 × 20%)− 427,500円 = ④:348,500円

190,500円すでに給料から天引きされていることを考慮すると158,000円追加で所得税を収め、翌年10%の10万円を住民税で収めます。
計258,000円で年収700万程度の場合、100万円の利益のうち26%程度が税金と考えて良いでしょう。

年収400万で利益が100万の場合は…

年収400万程度で100万円の利益があれば、追加で支払う所得税は8万円、住民税10万円で18%程度を税金として支払います。

 

このように年収によって税率が異なりますので、この計算式に沿って、目安となる税率を算出してみてください。

さてこれで、まだまだ利益確定せずホールドするか、とりあえず100万くらい利確するか作戦も立てられるのではないでしょうか?

ということでツイッターの50%は4,000万円超の利益出している方ですね。
私には無縁の話でした(笑

 

そもそも利益って何が対象なのかは国税庁のコチラを参考に!

国税庁
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/shotoku/shinkoku/171127/01.pdf